<募集>モンテッソーリ園をデザインします!
新しいモンテッソーリ園を開園しようとされている方、今の園を新しくリノベーションしたい、と考えている方はいませんか?
モンテッソーリ教育の資格を持つデザイナーが、モンテッソーリ教育で大切にしていることを理解して、設計/内装から家具までゼロからお手伝いしてくれます!
デザイナーの江口健太郎さんにお話を伺いました。
教材棚と机といすだけではない
モンテッソーリの園はもっと様々なスタイルがあっても、いいのではないでしょうか?
よくあるような箱型のクラスに教材棚と机といすが並べられただけ、というものから、子ども用のキッチンがあったり、素敵な図書のコーナーや、窓辺のおやつのテーブルなど、考えられるところはたくさんあるように思えます。
またモンテッソーリの教材は様々な形や大きさのものがあり、なかなか綺麗に並べるのに苦労することも多いと思います。それならば、はじめに教室をデザインするときに教材の大きさ込みで考えるとぴったりと合わせられます。
「教室」のイメージから離れた自由なデザイン
「教室」のようでなくてもいい。
例えば、クラス全体デザインですが、一般的にどうしても「教室」のイメージに引っ張られて、どことなく「かたい」感じになってしまいませんか?
しかし、もともとモンテッソーリは「こどもの家」と呼んだぐらいで、海外ではもっと「家庭的」なイメージでクラスはアレンジされています。
「教室」のイメージから離れて、もっと自由に考えてもいいのではないでしょうか?
照明に気を付けると雰囲気が変わる
照明もやはり「教室」や「事務室」のイメージでしょうか、蛍光灯を何本も天井に並べるのが一般的となっているように思えます。コンビニのように明るくなくともいいのではと思います。
それよりは、照明のバランスをよく考えて、もう少し柔らかい光を各所に当てる方が効果的だと思います。
クラスのインテリアを変えずとも、照明を変えるだけでクラスの雰囲気はずいぶんと変わります。
教材の大きさに合わせて棚や机の大きさを変える
子どもの身長や年齢に、クラスの家具の大きさを合わせるのは当然として、算数の大きな教材、世界地図パズルの棚、洗濯の台など、モンテッソーリのクラスには後から合わせようとすると、どうしても合わないものが出てきます。それならば、これらの大きなものは、クラスをデザインするときに、先に決めてしまうのがお勧めです。
ちなみに収まりの悪い大きなものは、先にその位置を決めておいて、それ以外のものを小さくデザインすると、ぴったり収まります。
できれば壁や床の材質を変えてみる
壁は「白」、床は「木目調」、と決め付けずに、もう少し考えてみてもいいかもしれません。壁に色を足してみたり、板を貼ってみたりすると、クラスの雰囲気はずいぶん変わって見えるものです。
床も同じように絨毯や、タイルや、セメントなどいろんな選択があります。床板を使うにしても木の種類、色や材質、表面の加工の仕様と、選べるものは数限りなくあります。これを考えずに「よくあるもの」にしてしまうのは勿体無い気がします。
モンテッソーリ園のよくある考慮されるべき点
- 全体的にどこか暗い。窓が小さいので光が入らない。
- 棚と机が多いので事務室っぽい、もっと家庭的でもいい。
- モンテッソーリ教材の量や大きさを先に考えていないので、後で困る。
- 水回り(トイレや子ども用キッチン)がもっと考えられてもいい。
- 照明がだいたい蛍光灯で白々しい。等、
モンテッソーリの学校はもっと楽しく、効率的にデザインされてもいいと思います。
モンテッソーリ教育の資格を持つデザイナーです。
「今、新しい園を開こうとしてされている方、子どものための環境を準備されている方、どのような依頼でも結構です。デザインのお手伝いをさせてもらえませんか?」
デザイナーの江口健太郎さんは現在、上記のようなこども園/家庭のインテリアデザインの依頼を受け付けているそうです。
ご相談だけでも結構ですとのことですので、ご興味のある方は、ぜひ連絡してみてください。
Facebook:江口健太郎/Kentaro Eguchi
e-mail address:kentarobb@gmail.com
Tel #:080 4274 5060
デザイナーのプロフィール
モンテッソーリ園デザイナー
江口健太郎
1995年London にてAMI 3~6 course ディプロマ取得。
1997~2000年 Denver にてAMI 0~3 course 通訳。
2001年より台湾、台北市にてIvy’s house Montessori school 設立。
その後20年、台北にて、自身の園の経営のかたわら、他のモンテッソーリ園での仕事に関わり、グラフ
ィックデザイン、写真撮影、イラストなど様々な分野で活躍。
2007年頃から、モンテッソーリ園を限定とした、インテリアデザイン/リノベーションに関わる。
これまでに自身の園も含めて、約5園のモンテッソーリ園をデザイン。
2013年にはeguchitoys という木工のおもちゃを中心とするブランドもスタート。
現在は、福岡に拠点を置き、「こどもの道具や」に勤務。
デザインした学校の例
・ivy’s House Montessori School
・ivy’s house LIFE
・ivy’s house infant center
・ELITE’S International montessori school
・DaAnForest.internationl.
・牧村親子共学教室