2024.12.11 映画『マリア・モンテッソーリ 愛と創造のメソッド』公開と試写会のお知らせ


 

2025年3月28日(金)より映画『マリア・モンテッソーリ 愛と創造のメソッド』が公開されることになりました。本作は、マリア博士が1907 年に「子どもの家」を開設するまでの苦悩に満ちた 7 年間を描いた感動作です。

 

また、公開に先立ち、2025年1月12日(日)に東京都国分寺市で特別試写会イベントも開催されることになりました。

 

ぜひ足をお運びください。

 

映画『マリア・モンテッソーリ 愛と創造のメソッド』

『マリア・モンテッソーリ 愛と創造のメソッド』© Geko Films – Tempesta – 2023

 

Amazon 創業者ジェフ・ベゾス、Google 創業者ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリン、シンガーソングライターのテイラー・スウィフト、将棋の藤井聡太などが受けたことでも注目されるモンテッソーリ教育。本作は、その生みの親であるマリア・モンテッソーリがメソッドを獲得し、1907 年に「子どもの家」を開設するまでの苦悩に満ちた 7 年間を描いた感動作。

20 世紀初頭のイタリア・ローマ。マリア・モンテッソーリ(ジャスミン・トリンカ)は、ある「成功者」と出会う。フランスの有名なクルチザンヌ(高級娼婦)リリ・ダレンジ(レイラ・ベクティ)だ。

 

『マリア・モンテッソーリ 愛と創造のメソッド』© Geko Films – Tempesta – 2023

 

リリは娘の学習障がいが明るみに出そうになったとき、自分の名声を守るためにパリから逃亡してきたのだった。マリアはこの時期すでに画期的な新しい教育法の基礎を築いていた。

 

リリはマリアを通して、娘はただの障がいのある女の子ではなく、強い意志と才能を持った人として、ありのままの娘を知るようになる。マリアに共鳴したリリは、男性中心社会の中でもがくマリアの野望の実現に手を貸すのだが・・・。

監督は、パリ、ウィーン、ベルリンで政治学を学び、その後ドキュメンタリー映画を主に活動してきたレア・トドロフ。2012 年初のドキュメンタリー「Saving Humanity during Office Hours」を監督し、14年には「Russian Utopia」を共同監督。15 年にジャンナ・グルジンスカ監督のオルタナティブ教育をテーマにしたドキュメンタリー「School Revolution: 1918-1939」の脚本を執筆。そして、遺伝性疾患を持って生まれた娘の誕生が本作制作への決定的な契機となった。本作が長編劇映画、初監督となる。

 

マリア・モンテッソーリを演じるのは、『息子の部屋』で俳優デビューを飾り、『輝ける青春』『フォルトゥナータ』『泣いたり笑ったり』など数多くの作品で映画賞を受賞しているジャスミン・トリンカ。俳優のみならず監督としても活躍しており、第 75 回カンヌ国際映画祭ではコンペティション部門の審査員を務めた。リリ役には、『虚空の鎮魂歌(レクイエム)』『シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢』『パーフェクト・ナニー』のレイラ・ベクティ。リリの娘・ティナを演じるのはラファエル・ソンヌヴィル=キャビー。

 

本作のマリア・モンテッソーリのもとで学ぶ障がいを抱えた子どもたちの役は、同じ立場の子どもたちが演じているが、キャスティングのワークショップに参加したラファエルと監督は出会い、ティナ役にぴったりだと初日に感じ抜擢した。本作が彼女のデビュー作となる。

 

2025 年 3 月 28 日(金)より シネスイッチ銀座、シネ・リーブル池袋、UPLINK 吉祥寺 他

全国順次ロードショー

 

監督・脚本:レア・トドロフ 脚本:カトリーヌ・バイエ
出演:ジャスミン・トリンカ 、レイラ・ベクティ、ラファエル・ソンヌヴィル=キャビー、ラファエレ・エスポジト、ピエトロ・ラグーザ、アガト・ボニゼール、セバスティアン・プドゥル、ラウラ・ボレッリ、ナンシー・ヒューストン
2023 年/フランス・イタリア/イタリア語・フランス語/99 分/1:1.85/5.1ch/字幕:杉本あり/
原題:Maria Montessori (La ouvelle Femme)/© Geko Films – Tempesta – 2023
配給:オンリー・ハーツ
協力:国際モンテッソーリ協会(AMI)
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ イタリア大使館/イタリア文化会館

 

特別試写会『マリア・モンテッソーリ 愛と創造のメソッド』

 

映画「マリア・モンテッソーリ  愛と創造のメソッド」の特別試写会と、汐見稔幸さん&深津高子さんのトークショーが開催されます。

 

イベント概要

◾️日時:2025年1月12日日曜日

18時開場  / 18時半上映

◾️会場カフェスロー

東京都国分寺市東元町2−20−10
(JR線・西武線 国分寺駅南口より徒歩5分)

 

◾️料金:2,500円(ドリンク付き)(AMI友の会NIPPONの会員は2,000円)*当日現金払い

 

◾️会場でのお食事について:
事前予約制にてオーガニックお弁当2種類をご用意しております。

※お弁当の申込締切:1月9日(金)18時まで。

 

◾️タイムスケジュール

18:00 開場

18:30 上映開始

20:10 上映終了

20:20 トークショー

21:00 イベント終了予定

 

お申し込みはこちら

 

◾️ご出演者プロフィール
汐見稔幸/しおみとしゆき さん

2018年3月まで白梅学園大学・同短期大学学長を務める。
東京大学名誉教授、日本保育学会会長、全国保育士養成協議会会長、
白梅学園大学名誉学長、社会保障審議会児童部会保育専門委員会委員長、
一般社団法人家族・保育デザイン研究所代表理事。

 

 

●深津高子/ふかつたかこ さん

 

◾️問合せ
カフェスロー
電 話:042-401-8505 (10:00-17:00 月曜定休)
メール:cafeslow@gmail.com

 

 


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